SketchUpとTwilight RenderでDepth of Field

SketchUp用のレンダラーのTwilightというのがあります。
有料ですが組み込み型で使いやすく 設定も簡単なので初心者にはおすすめのレンダラーです。
そのTwilightを使って、 Depth of Field(被写界深度)効果を出す方法の解説です。

Depth of Fieldとは

Depth of Field(被写界深度)とはカメラのピントがあっている範囲のことです。


何も設定しないとこのようにすべてがハッキリとレンダリングされますが、
 

Depth of Fieldを設定するとこのようにピントの合ってない部分はボケた感じにレンダリングされます。

Depth of Fieldの設定方法

まずはレンダリングする対象を製作します。
対象物は10cmくらいの大きさで作ると比較的綺麗に効果が出る気がします。


次にTwilightのPosition the scene’s viewボタンを押しカメラ設定をします。
そして、ピントを合わせたい対象をCtrlを押しながらクリックします。
 

Twilightのレンダー画面のCameraタブをクリックし、Camera F-Numberを2.8に、Lens Focal Lengthを30に設定します。

レンダー結果


Start renderボタンを押して狙い通りの効果が出ていれば成功です。
対象との距離やF-Numberなどを変えながらいろいろと試してみてください。

 


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